弊社の技術者を紹介しますPart3
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Hの徒然日記
こんにちは。
本日紹介するのはロシア出身のAさんです。
Aさんは、ロシアの大学で建築を学び、大学卒業後、約10年間電気関係の仕事をしていましたが、昔から憧れのあった日本に住もうと決心し、来日。
日本製の車や電化製品は、ロシアでは高級品なので、身近にはなかったが、ロシアでも品質が良く、技術が高いと認知されていた為、興味のある国だったとのこと。
日本語の勉強はしたことがなく、少し不安もあったが、来日後二年間日本語学校に通い、卒業。
大学で建築の勉強をしていたので、施工管理の仕事を始めることに大きな心配はなく、大学で学んだことを生かせると思い、弊社に入社。
入社して3年目の現在は、配管スリーブ検査をしていて、人にも恵まれ、毎日仕事が楽しいとのこと。
所長や先輩、職人さんと毎日仕事の話や雑談をしながら、コミュニケーションを取ることが楽しく、日ごとに親しくなり、信頼関係を築いていけていることを実感できることに喜びを感じているそうです。
自分の国のことを気にかけてくれたり、職人さんから自身のお子さんの話をしてくれたり、自分の指示通りに動いてくれたり、ありのままの自分で、努力して仕事をしていれば、現場で認められる存在になれると話していました。
職人さんが作業をしたものを正しくできているか確認し、修正箇所があれば指示をして、正しいものに直してもらう為には、自分も内容を把握しておく必要があるので、現場に入ると先輩が約2週間付いて教えてくれるので安心感があり、2週間以降も自分の担当として、質問や相談にのってくれる存在がいることは心強いようです。
厳しい環境や先輩がいたこともあるが、それはどの仕事でも同じで、日本語学校在学中は飲食店でアルバイトをしていたが、外国人だからと時給が安かったり、なかなかアルバイトが決まらなかったりした経験があるので、今は月給で毎月安定した収入の仕事ができていることに感謝している。
これからも施工管理士として、日本で生活をしていきたいので、日々勉強し、新しい技術を身に付けていきたい。
その為に7月に受験する日本語能力試験1級の合格に向けて、現在試験勉強中です。
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